利⽤者様との信頼関係が私の⾃信です。

学⽣時代は短⼤で幼児教育を学び、将来は保育⼠か幼稚園教諭になりたいと思っていました。
しかし保育園実習でいわゆるグレーゾーンの⼦どもたちに何もできなかったという後悔が残り、モヤモヤした思いが知的障がいを理解したいという興味へと変わっていきました。その頃に先⽣にゆきわり荘を薦められ、「ここで⾏かなければ障がいのある⽅と関わることは⼀⽣無いかもしれない」と奮起したのが、この施設との出会いです。
来るまでは不安でしたが、実際に利⽤者様にふれてみると毎⽇が楽しく、実習が終わる頃には「もっと関わりたい」「もっと知りたい」という前向きな感情に変わっていました。
関わった分だけ理解が進み、⾃分とその⽅なりの関係がつくれると思えたのがその理由。
ここに就職したいと思うには⼗分な魅⼒でした。

もちろん、簡単な仕事ではありません。
職員となれば責任感が伴いますし、最初の頃、「あなたのためなのに」という思いだけが先⾛って気持ちが折れそうになったこともありました。
でも、何が嫌なのかを考えれば理解できることがある。⾔葉にすることができない⽅でも、話を聞こうとしてくれる。こちらの伝え⽅次第で⾏動してくれることもある。
⽇々の積み重ねの中で関係を深め、今は「渡部さんと約束したからちゃんとする」と⾏動を⾃制してくださっている⽅もいます。
そういう⼀⼈ひとりとの信頼関係が、今の私の⾃信になっています。

この職場は⼈が良い！胸を張っておすすめできます。

この職場は、⼈がみんなやさしい！と⾃信を持って⾔えます。
年齢も経験もバラバラですが、それぞれが⾃分の個性や得意分野を活かして良い空気を作ってくれています。
みんなが⼀緒になって仕事をしている実感がありますし、夜勤で熱い話をすることもあります。
この雰囲気、どうしたら伝わるでしょうか……ほんとに良いんです！
ゆきわり荘に就職して良かったなと思っています。

今後、私⾃⾝は、⾃分の幅を広げるために社会福祉⼠の資格取得を⽬指していきます。
それと、この職場をもっともっと良い職場にしていきたいとも思っています。
新しく仲間になった⽅には、まずこの仕事が楽しいことをわかって欲しい。
⼊職前に何か先⼊観を持っていたとしても、利⽤者様を知ったらきっと価値観が変わり、成⻑できます。
上司や先輩も話しやすい⽅ばかりなので何でも相談できますし、悩むことは成⻑のチャンスだとも思います。
私も頑張りますので、ぜひ⼀緒にはたらきましょう。